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外壁の劣化原因と耐用年数

こんにちは!東京都江戸川区を拠点に、鉄骨建方、外装工事に関する施工を承っております株式会社江戸川工業です。
新築住宅も10年経過すれば、少しずつ見た目が悪くなり、不具合や破損、劣化症状があらわれます。
屋内の設備機器などは、破損がわかると交換や修理をしますが、外壁は意外に劣化がわかりにくく、思ったより進行していることがあるのです。
今回は、外壁の劣化原因と、耐用年数についてご紹介いたします。

外壁の劣化原因


外壁の劣化原因は、雨や風によりサビなどの症状が発生して、紫外線や熱、寒暖差などの影響で塗膜表面が分解されることによります。
外装は、屋内より影響を受けやすいため、時間の経過とともに劣化が進みます。
特に紫外線が当たりやすい南面は、北面と比較して早期に劣化しやすいものです。
ほかにも交通量が多い地域では車の排気ガスや振動、海岸付近では塩害など、立地環境や気候条件によって影響を受ける度合いが異なります。

外壁の耐用年数

外壁材の耐用年数は、モルタル壁30年、タイル・サイディング40年、ALCボード60年、コンクリート壁60~100年です。
多くの外壁材は塗膜で保護されており、金属サビや塗膜の剥離、ひび割れなどが発生すると修理が必要になります。
そのためモルタルは約8年後、サイディングは約7年後、ALCは約10年後を目安に点検を行う必要があるのです。
建物の劣化を抑えるには、外壁材と塗料の耐用年数、立地環境などを考慮して補修することが重要です。

外壁塗料の耐用年数

外壁の劣化防止に塗装を行いますが、外壁塗料にも耐用年数があります。
アクリル5~7年、ウレタン8~10年、シリコン10~15年、フッ素12~15年、遮熱系14~20年、無機塗料20年以上です。
シリコン塗料は、費用と耐久年数のバランスがいいことから最も選ばれています。
またフッ素塗料も高い耐久性と耐候性があり、劣化を抑えられるため人気があります。
アクリルやウレタンは安価ですが、耐用年数に限りがあり、遮熱系や無機塗料は高価ですが耐候性・耐久性に優れています。

江戸川工業へご相談ください!


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弊社では、大手ハウスメーカーさまをはじめ、多くの現場で外装工事・軽量鉄骨工事・建方工事の施工実績があるため、さまざまな問題に対応できます。
創業以来、誠実で丁寧な仕事を心がけています。
建物の印象を左右する外装工事においては、高品質な施工をお約束いたします。
住み慣れたご自宅のお悩みがあれば、ぜひ弊社へご相談ください。
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