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鉄骨造の耐用年数とメンテナンス

こんにちは!東京都江戸川区で、低層・中層マンションや個人住宅の新築工事に関する鉄骨建方・外装工事を手がけております株式会社江戸川工業です。
建築物には建物の寿命という意味の耐用年数と、減価償却を行う税制上の法定耐用年数があることをご存じでしょうか。
鉄骨の骨組みは60年ほど使えるとされていて、環境やメンテナンスにより、さらに使えるといわれています。
今回は、鉄骨造の耐用年数とメンテナンスについてご紹介いたします。

鉄骨造の法定耐用年数


鉄骨造の法定耐用年数は、3ミリ以下が19年、3ミリ以上4ミリ以下が27年、4ミリ以上が34年です。
建物の構造における法定耐用年数は、木造22年、木骨モルタル20年、レンガ・石造・ブロック造が38年、鉄骨鉄筋・鉄筋コンクリート造は47年になります。
これらは住宅用の法定耐用年数で、ほかの用途で建築する場合は年数が異なります。
多くの建築物は法定耐用年数を経過後も、メンテナンスすれば使い続けることが可能です。

防水メンテナンスの種類

ウレタン防水は耐用年数が約12年です。
費用が安く、下地に防水材を塗ることが可能です。
施工できる範囲も広く、短期間で施工できます。
FRP防水は強度が高く耐久性に優れています。
耐用年数は15~20年で、紫外線の影響によるひび割れを防ぐための保護材が必要です。
シート防水は、マンションなどの共用部分に使用されており、耐用年数は約13年です。
アスファルト防水の耐用年数は約20年で、主にビルの屋上などで古くから利用されている信頼性の高い工法です。

鉄骨造のメンテナンス周期

鉄骨造は防水性と気密性を高めるため、窓枠や外壁の継ぎ目にシーリング材が使われています。
シーリング材の耐久性が5年前後のため、メンテナンスが必要です。
建物の経年劣化による雨漏りや雨水の浸入は、建物内部を傷める原因になるので、耐候性のある塗料を塗布します。
また露出している鉄骨部分は塗装がはがれるとサビにつながるため、防サビ性能がある塗料で防ぎます。

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