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建物の骨組み!鉄骨建方とは?

こんにちは!東京都江戸川区に事務所を構え、新築工事の鉄骨建方や外装工事を承っております株式会社江戸川工業です。
建設現場でよく見かける鉄骨建方は、細心の注意が必要な難易度の高い作業になります。
今回は、安全性・確実性・耐震性が求められる鉄骨建方についてご紹介いたします。

建方とは


建方は、木造や鉄骨造でできた柱や梁などを基礎の上に組み上げ、屋根を葺けるようにするまでの工事です。
部材は接合するために加工されており、クレーンを用いて作業員が所定の位置に組み立てます。
建方を行う前に設置されるアンカーボルトやベースモルタルの精度は、柱の位置に大きく影響するため、非常に重要な工程です。
建方時に仮ボルトやワイヤーロープで構造部材をつなぎあわせ、柱を垂直に組み立てます。

建て入れ直し

建て入れ直しとは、構造部材の位置が所定の精度に納まるように、位置や角度の誤差を調整することです。
垂直に建てる必要がある柱は、建方の進行とともに建て入れ直しを行い、倒壊防止用のワイヤーロープなどで調整します。
仮止めした鉄骨は、測量機で垂直やゆがみ・位置・水平・角度のズレがないかを慎重に確認してからボルトで固定します。

管理許容差の重要性

管理許容差とは、製品の95%以上が満足する製作・施工上の目標値であり、超えることが許されない誤差の値です。
鉄骨工事では、建物や品質の安全性を保証するため、建方・アンカーボルト・溶接部などが管理許容差により厳しく規定されています。
そのため工事監理者は、図面・鉄骨加工・組み立て・製品検査・アンカーボルト・鉄骨建方・高力ボルトなど、多くの監理ポイントをチェックしなければなりません。

江戸川工業へご相談ください!


ただいま弊社では、低層・中層マンションや個人住宅において、軽量鉄骨工事・外装工事・建方工事を承っております。
これまで大手ハウスメーカーさまや多くの会社さまからのご依頼をいただいており、実績と信用を築いております。
プレカット工法も対応可能ですので、新規・増改築をご検討中であれば、ぜひ弊社にお任せください。
建設現場では、重量物の搬送や住宅密集地、雨風の影響などの危険に対して細心の注意が必要です。
弊社では、社員一丸となって安全な作業と十分な配慮を行い、確かな技術と誠実な対応で施工しております。
外装工事などでお困りの方は、お問い合わせフォームやお電話でお気軽にお問い合わせください!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。